Novel βrother
なとりうむ
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Essay

2006年分


落ち込むな、落ち込むな! ──1/26

 なんかこの頃、より一層小説を好きになっているような感覚があります。  なんでだろ……たぶん、小説を書き始めて、その作者の文章やら心理描写にも目が行くようになったからかな、とか思います。
 あ、こんな感じのつなぎいいな、とか、この表現は面白いな、とか。
 ……小説の内容で楽しめよと言う感じですよね(苦笑)。
 もちろん小説独特の、読後感のよさも大変好物なのですが。

 面白い以上に、楽しい作品を創りたいなあと、なんだかこの頃思いました。


 なぜかって? 簡単さ。
 MF文庫から評価シートの返信があって、そうかいてあったからさ! あはは!(涙
次こそは……! ──1/23

 うぅ〜傷が痛む、私の心はいまや切り刻まれ、血の雨を降らしている。誰か助けて、いや、この痛みは自分自身で認めなければ何の意味も無いことは分かっているが。
 SD文庫落ちちゃった(汗。
 いや……別に受賞しようとか高望みしてたわけじゃないけど、そりゃちょっとは可能性があるわけで、否定はできなかったわけじゃないですか。しかも二次予選なんか生き残ったら、三次ももしかしていけるかなぁと思ってしまうのは、貪欲な本質を持つ人間には誰しもあることだと思うし、私だってそんな人間の一員であるわけだからちょっとくらい希望を抱いても良いというきg(ry

 まあ……500作品のうちの50に残っただけでも良いのでしょうね。さらにその半分に入り込む事は出来ませんでしたが。
 気にしないで次を目指せ! とは思うけど、これから一日は凹むな(あはは。
 さて。そんな話はおいといて、現在執筆している小説、だいぶはかどりました。いえ……今までの自分に比べると、ということなので、これが普通なんですがね。
 一週間で60ページ前後です。……遅いな(汗。
 もっと書こうと思えば書けたわけですので、そこは自分の甘さがあったわけです。

 さあ……次は、一体どの賞を目指しましょうか。どうせなら、誰かと一緒の小児応募したいなと思う今日この頃。そっちのほうが、ライバルとしても競争相手ができて焦燥感や緊迫感が出ますし、なにより心強いですよね。
面倒くさいヤツだな自分(;´Д`A `` ──1/16

 お久しぶりです、ヴィジョ丸です。……自分のサイトで久しぶりって言うのも何ですね(汗。
 とりあえずまずは、先日の日記について。どうやら、変なテンションになると私の中の理性を解き放ち、ヤツが出てくるらしいです。
 ──引かないで! お願いだから引かないで!

 さて。最近の私は、どうにも怠け癖がついてしまっているようです。正月以前からこの調子だったのですが、これは正月休みのせいだと決め付けてその打開策を今日は取り上げてみようかと。
 正月休みのボケといえば、やはり怠け。ぐたぁとして、やる気が起きず、ぼーっと過ごしてしまう症状のことです(私参照。
 それにあいまって、私の場合はこのごろ小説を書く気力が無いときています。時間が無いというのに。

 そこで、こんな私にはカツをいれてやらなければなりません。カツです、カツ。とんかつなどでは(ry
 怠けと言うのは恐ろしいものです。そんじょそこらのカツではいけません。それはもう、スーパーで売っている三百円単位の豚肉ではなく国産級の高級豚肉くらい出ないとダメなんです(まだひっぱる。
 そこで。私は一つ、決意をしました。自分にカツ──すなわち、焦燥感という緊張感を持続するにはもってこいの感覚を、自分に叩き込む決意を! そして、その方法を!
 今から、私が現在執筆している長編作品を半分以上書き上げるまで、私はこのサイトを訪れるどころか、インターネットを起動する事すらしません。  俗に言うインターネット中毒にかかっている私には、なんという罰でしょうか(知らん。
 そういうことです。そういうことなのです。荒らしが来ても知りません。……いや、やっぱりメールで報告してくれると嬉しいです。交信もしばらく途絶えます。……いつものことだって言わないでね。

 未練たらたらですが、次の報告が、末恐ろしい報告にならんことを( =@ω@=)フフフ
ノノちゃん、なんか底冷えして良いわよね ──1/09

 触れて、回して、転がして、圧して、撫でて、抉りこませて、鷲づかみ。
 ぶじゅ、ぐじゃ、ぬちゅり、とろとろ。

 どうして人間の中身って、こんなに気味悪くて、心地よいのかしら。──あら? いたの? いるならいるっていわないと、間違えてあなたの中身まで触れちゃうわよ。ウフフ。
 冗談はおいといて。
 こんばんは。あなたの名前は? ──そう。変な名前ね。でも、実の所どうでもいいわ。どのみち、あたしが名前を覚えることはナンセンスだから。だってね、あたし一度あったヒトと二度と会うことが無いから。
 あたしは何かって? ヒドイわね、誰、じゃなくて何って聞くなんて、まるであたしがヒトじゃないみたいじゃない。そういうことはね、もっと冗談っぽく言わないといけないの。
 じゃないと、本気だと思ってあたしが首肯しちゃうじゃない。
 ──って、まあそれも冗談なんだけどね。
 あたしに名前は無いわ。ヒトに名前を聞かないなら、あたしも必要ないと思わない? でも、噂ではこういわれているわ。
 人肉抉り。
 ……そのままね。センスも欠片もないコトバ。一体誰が呼び出したのかしら、見つけたら眼球をくりぬいて目の前で食べちゃうんだから。そういう情報があったら大歓迎よ、お礼にあたしのツメアカをプレゼントしちゃう。

 あら、話が脱線しちゃったわね。
 あたしはこのサイトの管理人「ヴィジョ丸」を影から操っている、裏の管理人。実は今まで話してたヴィジョ丸っていう変な男は、あたしが後ろ指を刺して指示してたただの操り人形なの。ビックリした?
 今まであたしは面倒だったから表に出なかったけど、今、ヴィジョ丸がテスト中でね。ちょっとイタズラしようと思ったの。
 だから、皆あたしのことを以後よろしくね。あたしの事は、そうね──「ノノ」と読んで頂戴。
 人肉抉り、なんて名前イヤだもの。
 ……ウフフ、名前って、案外いいものね。こう、生きた人間の腹の中に腕を突っ込んで、苦しみ悶えるのにもかまわず目的だった臓器を引きちぎれたときのような──背筋の震える、不可解な快楽があるわ。

 ……あ、いけないわ。長居してしまったようね。じゃあ、今日のところあたしはこれで失礼するわ。
 じゃあね。ヴィジョ丸には、よぉく伝えておくわ。今日の逢魔が時も、死神の慈悲があらんことを。

 ……あ。そういえば、さっきからあなたの後ろに、誰かいるわよ?

                      ──ウフフ、冗談よ。
おめでとうございます ──1/01

 一月一日が終わらないうちに。
 あけまして、おめでとうございます。
 ついに、というか、やっと、というか。あけるものはあけるんですね。
 つい先日まで、あと数日で新年かぁと思っていてから、なんだかその変な切り替えが出来ないヴィジョ丸です。
 新年早々、天気は雨ですがこの一年が飛躍の年になるといいですね。私にとっても、皆さんにとっても。

 さて、私はこの一年を振り返ってみると……けっこう大きな変化が合ったと思います。その中でも一番衝撃的な変化は、やはり某サイトとの出会いでしょう。そのサイトで小説の奥深さを知り、同じものを紡いでいく仲間と出会うことができました。小説に対する心構えも代わり、生活が大きく変化しました。
 小説の面白さを知り。同時に、厳しさを目の当たりにもしました。
 もともとネガティブな思考を持ち合わせてしまう私ですが、こういう風に自分のサイトを持ち、日記をつづっていく事を思うと、感慨を覚えずにはいられません。
 それもこれも、私一人では絶対になしえなかった事です。
 これからも色々な壁にぶち当たり、凹んで、涙を流すこともあるでしょう。けど、立ち向かっていく心意気を、私は身につけたい。
 私一人じゃ出来ないかもしれないけど、時に励ましあう人たちがいるから、そう思うことができます。
 そういう意味で、私は小説面はもちろんのこと、精神面の飛躍も、この年の目標としたいです。
 この場を借りて、私の背を押してくれたこの上ない仲間に最大の感謝を。本当に、ありがとうございました。

 ──なんだか、柄にもなく変なことを言ってしまいました(汗。
 それでは、なにとぞ今年もよろしくお願いいたします。


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